虫歯の予防

むし歯治療

こんにちは院長の竹内です。本日はずいぶんと冷え込みました。先週は半袖でも外を歩かないと暑いくらいでしたからこの寒暖差で風邪をひかないように注意したいですね。やはり病気は予防してなんぼと思いますので、私は虫歯の予防について少しお話しようかなと思います。

 虫歯の予防と一言で言ってもいったい何をすればいいのでしょうか。歯ブラシを頑張る?歯医者に定期的に通う?色々なことが考えられますね。統計学的な話をすると虫歯はスウェーデンでは1960年頃から、日本では遅れる事20年、1980年頃から減少傾向にあると言われています。本邦に限って言えば1980年頃から歯科医療の環境整備が完成しまずは治療を行うという意味でほぼ等しく国民が恩恵を受けれたことに起因することは言うまでもありません。

 さらに21世紀に入り15年以上たちますが、予防というキーワードが取り合上げられ国民にも治療から予防へと意識がシフトしてきたと思われることがその減少要因だと思われます。

 しかしながら虫歯はいまだゼロにはなっておりません。私が現在の地で開業して5年以上経ちますが、やはり子供・大人にか関わらず虫歯が原因で歯の保存が困難になっている方は多くいらっしゃいます。そしてその方々の多くは歯科医院に通院していた履歴があります。大変残念なことですが私が開業当初治療介入を行った後通院が途絶え、再度来院されたときに虫歯が同じところに発見された方もいます。

 ゆえに今後は治療から予防の流れの前に予防という概念の説明を行うことが大切になってくるでしょう。特に昨今は栄養学的な視点からの予防について科学的な根拠を蓄積しようとする動きがみられます。歯科医学に関して言えば虫歯の原因の大きな一つに糖質の摂取があげられます。過去、糖質の摂取においては摂取量より摂取回数や時間を意識し、賢く摂取すれば問題ないと言われた時代もありました。しかしながら、予防先進国のスウェーデンでもその考えはシフトし2016年のスウェーデンカリオロジー学会での今後の課題として糖質がテーマとしてあげられていました。

 今後の虫歯予防においては栄養学的な分野に力点が置かれ科学的な根拠が構築されていく時代へとシフトしているのかもしれません。当院でも糖質についての摂取指導は行っておりますので、これから予防をお考えの方は是非お問い合わせください。

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